STEAM プログラムについて

STEAM は、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art)、数学(Mathematics)の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念です。

知る(探究)とつくる(創造)のサイクルを生み出す、分野横断的な学びです。

理数系をベースに、生産的な労働を通じて思考力・表現力・創造力などの非認知能力を、洞察力をもって育む総合的な教育プラットフォームです。これらの力は現代い社会で生き残るために不可欠なスキルであると考えられており、世界中の国々で重視されています。

また、STEAMはベトナム教育訓練省の幼児教育制度の目標を達成するために不可欠な教育哲学です。

* 非認知能力には、自己認識 (粘り強さと自己肯定)、モチベーション (やる気と集中力)、忍耐力 (粘り強さ)、社会的コミュニケーションスキル (協力と思いやり) 、対応力(失敗から学ぶ)、そして想像力が含まれます。 

科学の時間

空気砲

目に見えない空気には形があるのでしょうか?

このレッスンでは、謎がいっぱいの箱で遊び、自分の空気砲を作ります。目に見えないけれど、たくさんの興味深いものが含まれている空気を、自分で感じて遊ぶことができます。

このレッスンから、子ども達は自分の周りにある空気にもっと興味を持つようになります。

化学反応

発泡性のCタブレットを加えると水の色が変わる現象を見たことがありますか?化学物質が互いに反応すると、別の新しい物質が生成されます。

このレッスンでは、子供たちは、不思議なスライムの素材で遊んだり、レモンを使った予測不能な実験をしたりすることで、化学反応の楽しさを学びます。

子どもたちはこの授業で、ゲームや興味深い実験を通じて自然に知識を身につけます。

カイト(凧)

このレッスンでは、紙という 1 つの材料だけを使って凧や紙飛行機を作ります。

子ども達は、紙の性質として、柔らかい状態から折りたたむと強くなり、それを応用して凧と紙飛行機のバランスを理解し、作る方法を学びます。そして、紙飛行機や凧を最も高く飛ばす実験を行います。

子どもたちは、紙の強さを生かして活用することを学び、そしてこれをとても気に入るでしょう。

プログラミングの時間

一緒に学校へ行こう

プログラミングで最も重要な要素は、出発点から目的地まで移動できるように「順序」で考えることです。

このレッスンでは、子供たちは朝起きてから学校に行くまでの行動の「順序」の概念を理解します。たとえば、顔を洗う→ 歯を磨く → 朝食を食べる という順番で行動しているということを理解します。

何を買いにスーパーマーケットに行く?

「分類」もプログラミングには欠かせない知識です。

このレッスンでは、子供たちは春巻きにどのような具材が入っているのか (エビ、ニンジン)、どのカウンターにあるのか (魚介類、野菜類) を考える必要があります。子どもたちは、クラスでの楽しいアクティビティを通じて、友達と一緒に分類を考え、練習します。